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インタビュー インタビュー
JR四国 松山駅所属

山本 尚輝さん

八幡浜市出身。2020年JR四国へ入社し、松山駅にて勤務。趣味は、将棋と写真。写真は、外出先で列車や風景などを撮影する。最近は、大洲に出かけ風景を撮影したとのこと!根っからの列車好き。 ※インタビューは2021年12月に実施し、感染症予防対策としてマスク着用のもと行いました。

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    JR四国で働こうと思った理由を教えてください。

  • 小さい時から旅行するときは頻繁に鉄道を使っていて、列車は旅行のわくわくする気持ちまでも一緒に運んでくれる、自分にとっては特別な乗り物でした。実際に乗務員さんが列車を動かしている姿を見て、かっこいいなって思って、この仕事に憧れていたのが一つです。もう一つは、今、「伊予灘ものがたり」という観光列車が走っているんですけど、列車と、沿線の皆さまの活動によって地域が活性化しているのを見て、鉄道って地域を活性化させることにも貢献できるんだなって魅力を感じて、JR四国に入社しようと思いました。

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    業務内容を教えてください。

  • 今は松山駅で、操車係をしています。松山駅構内で、車両を移動させたり入れ換えたりする仕事なんですけど、私は誘導する係なんです。具体的には、旗とか合図灯を使って運転士に対して、誘導合図を送っています。あとは、車両連結ですね。車両を繋いだり、切り離したりする仕事をしています。

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    入社して一番やりがいを感じたことは何ですか?

  • 駅のホームでは、運転士とやりとりをしながら自分一人で車両連結をしたりするんですけど、その連結した車両が無事に宇和島とか八幡浜とかの最後の目的地まで到着した時は、「あぁ、今日もなにもなくてよかったな」って心から思います。連結の作業で、何か一つでも確認漏れをして、列車が分離して止まったりしたら、大変な事故になってしまう可能性もあります。次から気を付けますではすまされない問題なので、連結とかそういった作業では一つひとつ確認して漏れがないようにいつも取り組んでいます。

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    仕事をする上で大変なことは何ですか?

  • 列車が遅れたりしたときは大変ですね。作業の内容が予定と全く違ったものになったり、作業する順番が変わったりすることもあります。列車の到着時間を確認して作業しないといけないので、ひとつの列車が遅れると、色々な列車に影響してくるんです。ダイヤを広げて「この列車が何分遅れ、次にこんな影響があるな」って感じで先まで読んでいかないといけません。数秒の遅れで作業するタイミングも違ってくるので、常にダイヤと時計をにらめっこしないといけないのは大変ですね。

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    松山駅のあまり知られていないおすすめポイントがあれば教えてください。

  • 改札を入ったところにある「アンパンマンベンチ」です。小さなお子さんはアンパンマンが好きだったりするので、写真を撮られているのをよく見ます。カップルの方とかお年寄りの方でも写真を撮っているところをよく見かけますし、自分も撮影のお手伝いをすることがあるので、人気のポイントなのかなって思っています。

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取材を終えて

今回は取材をお受けいただきありがとうございました。 JR四国の駅員さんから、その土地の魅力などを聞く機会はなかなかないと思うので、とても貴重なお時間となりました。 山本さんが、どんな質問にも真摯に応えてくださったので、感謝しております。また、楽しくインタビューすることができたので、とても良い時間でした。 このような機会を設けていただいたことにより、松山の良さやJR四国さんのことをたくさん知ることができました。改めて松山って魅力的だなって感じましたし、色々な形で、松山の魅力を多くの方に知ってほしい、興味を持ってほしいと強く思うきっかけにもなりました。山本さんがおっしゃっていたように、松山で出会った人との関わりを大切にし、そして、自らたくさんの人とコミュニケーションをとっていこうと思いました。

サマリー画像 サンキュー