「日本の若者が松山をツカいたくなる
キャッチコピーを考えよう」

POPS　田中 淳一氏

「魅力的な写真のとり方とは」

写真家　浅田 政志氏

第1回「マツワカ！ポスターコンペ」を開催しました。前半は、クリエイティブディレクターでコピーライターの田中淳一氏による「日本の若者が松山をツカいたくなるキャッチコピーを考えよう」と題した、キャッチコピーの作り方の講義。後半は写真家の浅田政志氏による「魅力的な写真のとり方とは」のレクチャーが行われました。その後は、お二人が各テーブルをまわり、若者たちに直接アドバイスを行いました。テーブルで交わされる両氏と若者のフランクで熱のあるやり取りで、会場は活気いっぱいに！第一線で活躍しているお二人のアドバイスは重みがあり、参加した若者のポスター展へのモチベーションもアップしました。

「ポスター中間報告会&相談会」

POPS　田中 淳一氏

第2回「マツワカ！ポスターコンペ」の主な内容は「ポスター中間報告会&相談会」。田中淳一氏もあっと驚くようなクオリティーの高い作品もあり、若者たちが考案したポスターに感心した様子でした。全体的なアドバイスをステージ上でプロジェクターを使い行った後、各テーブルを田中淳一氏が巡回し、１チームごとにアドバイスを行いました。いざ、ポスターを作ってみてから出てきた疑問などを投げかけ、それに田中氏が答えるというラリーは、どのテーブルでも所要時間を押すほど。さらにブラッシュアップされた作品が見られる、12月21日の「マツワカ！ポスターコンペ発表会&表彰式」が楽しみになる、第2回「マツワカ！ポスターコンペ」でした。

「マツワカ!ポスターコンペ発表会＆表彰式」

POPS　田中 淳一氏

写真家　浅田 政志氏

2019年12月21日（土）愛媛大学メディアホールにて「マツワカ！ポスターコンペ発表会&表彰式」が開催されました。
これまで2回のワークショップで41名の若者が15チームに別れ一所懸命に制作してきたポスター全29作品が完成し、関係者の前でポスター発表会をおこないました。審査員として、これまで講師として携わったクリエイティブディレクターの田中淳一氏と写真家の浅田政志氏にもお越しいただき、ポスター1作品ずつご講評をいただきました。若者ならではの視点で制作された作品はどれも魅力的で松山をPRするにふさわしい作品であり、東京では味わうことのできない松山の若者ならではの暮らしが感じられる作品としてうまく表現されている、と評価をいただきました。
後半には表彰式が行われ、デザインをサポートしていただいたクリエーターズクラブ愛媛賞、講師を務めていただいた田中淳一賞、浅田政志賞、そして野志克仁市長の選ぶ松山市長賞の合計4つの賞で表彰をおこない、社会人と大学生の混合である「チームA」の作品「心まけまけ、松山（ここ）でなけなけ。」が見事、松山市長賞に輝きました。受賞したメンバーは「まさか受賞できるとは思っていませんでした」と喜び合い、無事全3回のマツワカ！ポスターコンペを笑顔で締めくくることができました。

東京渋谷駅構内(終了しました)

松山市内各所(終了しました)