当社は1915年創業の地方銀行で、愛媛県を中心に約110の店舗を展開しています。地域密着型の金融機関として、企業や個人のお客様に最適な金融サービスを提供し、地域経済の発展を支えています。デジタル化や新しい金融サービスにも積極的に取り組みながら、これからも愛媛の人々とともに歩んでいきます。

半年前に新しい部署に異動し、新しい仕事を始めました。以前は営業店で窓口業務を担当しており、特に相続業務が多い支店でした。相続に関するご相談では、「相続税はどうなるのか」「どうしたらいいのか」といった、預金とは直接関係のないご質問をいただくこともありました。自分が勉強してきた知識を活かしてスムーズに対応できたときに、「助かった」「ありがとう」と感謝していただけることが本当に嬉しかったです。知識が役立つ瞬間を実感できたときは、とてもやりがいを感じました。 現在は本部で、主に銀行の決算報告を担当しています。直接お客様と関わることは少なくなりましたが、自分が作成した決算報告書が東京証券取引所や愛媛銀行のホームページに掲載されているのを見ると、頑張った成果を実感できて嬉しく思います。

お客様から「ありがとう」と感謝されることが、何より嬉しいです。地域イベントに参加した際にも、たくさんの感謝の言葉をいただきました。自分が、生まれ育った地元に貢献できていると感じることが、大きなやりがいになっています。

窓口業務では、タブレット端末の導入により、お客様が手書きで書類を作成する手間が省けるようになり、業務効率が大幅にアップしました。決算報告業務でも、紙ベースから電子化が進んだことで、データの取り扱いが簡単になり、ミスも減少しました。また、AIを活用した業務効率化も進んでおり、AIのサポートよって、より高度な業務に集中できる環境が整いつつあります。

銀行の業務は非常に幅広く、窓口業務や融資業務、企業評価、年金や相続の相談、システム開発、決算報告など多岐にわたります。銀行内では、自分の興味や得意分野に応じて、さまざまな部署でキャリアを積むことができるため、この柔軟性が銀行で働く魅力の一つだと感じています。さらに、ジョブチャレンジ制度があり、自分の持つスキルや資格を活かして興味ある分野や新しい仕事に挑戦することができます。そのため、1つの分野だけでなく、いろいろなことに挑戦したい人にも向いている環境だと思います。

現在、税理士資格の取得を目指して勉強中です。税務に関する知識を深め、相続や年金などの分野で専門的なコンサルティングを行えるようになることが目標です。資格を活かしてさらに成長し、お世話になっている先輩の背中を追いながら、より広い業務範囲に挑戦していきたいと思っています。