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インタビュー インタビュー
フリータレント

冨士 菜々香さん

伊予市出身。2018年に松山マドンナ大使として活躍。その後、2019年にミス・アース・ジャパン愛媛大会グランプリを受賞。2020年4月4日には、自身が総合プロデューサーを務めた、アイドルグループ「Qiara(キュアラ)」がデビュー予定。

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    仕事内容を教えてください

  •  事務所に所属していないフリータレントとして活動しています。大好きな愛媛を拠点に、TVのリポーターやラジオ出演、「愛媛こまち」といったタウン情報誌等のモデルをしたり、一般のカメラマンさんからの撮影依頼をお受けしたりしています。今はミス・アースとしても活動中です。愛媛県には海洋ゴミなどの環境問題があります。それらについて発信していくことはもちろん、清掃活動などのボランティアにも積極的に取り組んでいます。

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    松山の魅力は?

  •  景色がキレイで食べ物がおいしく、近い範囲に病院もショッピングモールもあるので住みやすいところです。そして、人がやさしいです。愛媛県ってお遍路さんのまちなので、“おもてなしの心”が昔から備わっているんだろうなと思います。  県外の人におすすめしたい食べ物が“鯛めし”です。宇和島鯛めしもおいしいんですが、私は松山鯛めし派。瀬戸内海の鯛ってとてもおいしいから、ぜひ食べてほしいなと思います。実は、以前バイトしていたのがロープウェー街にある鯛めし屋さんだったんです。観光客が多く、外国の方からは「和食が好きだから鯛が出るだけでうれしい」、県外の方からは「こんなおいしい鯛食べたことない」といううれしい言葉をいただいていました。 スポットでいうと、松山城と二之丸史跡庭園が魅力的。松山城は現存12天守っていう本当にすごい場所なんですよ。お城が好きじゃない人でも感動するはず。特に桜がキレイな春に行くことをおすすめします。

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    マドンナ大使として各県をまわるなかで気づいた、他県に負けない愛媛の強みってどんなところ?

  •  人の良さです。愛媛県から出ると、あまり親切にされない気がして・・・(笑)。愛媛の人は地元を愛しているから、地元民をすごく応援してくれるんです。私の活動が地元の広報誌に載ることがあるんですが、その度に近所の人が「おめでとう」「がんばってね」と言ってくれます。

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    フリータレントとして活動することの大変さを教えてください

  •  マネージャーがいないので、仕事を自分で取ってこないといけないし、スケジュールも自分で管理しないといけない。そこが一番大変です。それでも頑張れているのは、「愛媛が好き」っていう原動力があるから。東京だと私のことを誰も知らないので寂しいし、厳しい世界だからボコボコになることもあるんですが、愛媛に帰るとみんなが応援してくれるので。やっぱり地元最高です(笑)。ちなみに松山はフリーで活動されている人が結構多いんですよ。SNSで繋がっていたり、コワーキングスペースで意見交換会などが定期的に行われていたり、フリーランス同士での交流があるので仕事もしやすいと思います。

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取材を終えて

今回冨士さんを取材して「地元をより良いものへと変えよう」という志さえあれば、どんなことにも挑戦できるんだと感じました。地元を愛し、地元の人に感謝している姿がとても印象的。ワカモノの目線で地域の課題に目を向け、解決していこうとする姿に、「何かやってみたい」と考えているワカモノも元気づけられると思います!

サマリー画像 サンキュー