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インタビュー インタビュー
愛媛FC

忽那 喬司さん

愛媛県松山市出身。小学1年生の頃から本格的にサッカーをはじめる。中学生で愛媛FCジュニアユース、高校生で愛媛FC U-18を経験し、滋賀県のびわこ成蹊大学へ進学。愛媛FCとのプロ契約を機に愛媛に戻る。プロ4年目、ポジションはMFで、背番号は「8」。プロデビュー後1週間で初ゴールを決めるという、運と実力の持ち主。好きな食べ物はカレー。 ※インタビューは2023年1月に実施し、感染症予防対策としてマスク着用のもと行いました。

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    サッカーを始めたきっかけは何ですか?

  • はっきりとは覚えていないのですが、父が野球をしていて、最初は野球をやらせたかったみたいです。ただ、投げるのが下手で野球は無理だろうってなったらしくて(笑)。家の前が小学校のサッカーチームの監督の家で、その人に「サッカーをしてみないか」と誘われて始めたのがきっかけだと思います。幼稚園の年長の頃からボールを蹴り始めて、小学1年生の時からスクールに通い始めました。その頃には、テレビでサッカー日本代表の試合などを見ていて、この舞台に立ちたいと思っていたので、サッカーを始めた頃からプロになることを意識していたと思います。

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    サッカー選手をしていてやりがいを感じることは何ですか?

  • サッカーを観戦したお客様から「よかったよ」といった声をかけてきてくれることです。小学生の時からニンジニアスタジアムで、ピッチを走っている選手やゴールを決めた選手を観て憧れを抱いていたので、プロサッカー選手になった今、僕も次世代のお手本になれたらいいなと思っています。僕を見て「あのサッカー選手のようになりたい」と言ってくれる子どもがいるのであれば、それがやりがいだと感じます。

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    プロになって嬉しかったことと悔しかったことは何ですか?

  • 嬉しかったことは、プロ初ゴールを決めた時です。プロデビューして1週間後ぐらいで、あまりにも早すぎて自分でもびっくりしましたけど、嬉しかったです。悔しいのは、試合に負けた時です。試合の大小に関わらず、どんな試合でも負けたらやっぱり悔しいです。

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    では、試合に負けて悔しい時はどのようにして気持ちを立て直していますか?

  • 試合の翌日には大体、オフで休みなのですが、オフがいらないくらい「練習を早くしたい!」という方向に意識が向いています。簡単に切り替えられるものではないですが、悔しさを紛らわすためにも早くサッカーして忘れたいというか、次の試合に向けての積み上げをしたいと考えています。練習をすることで気持ちを立て直しているのかもしれませんね。

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    愛媛FCでプレイしているからこそ気が付く、愛媛FCの特色はありますか?

  • 僕も小学生の時から愛媛FCを応援していました。プレイする立場になり改めて感じますが、サポーターの方々が本当に温かいです。愛媛FCを応援するために、立地の面でも、交通の面でも不便なところがあるニンジニアスタジアムまで足を運んでくれる方が沢山いらっしゃるところにも温かさを感じます。実際に大学で県外に出てみて感じるのが、「松山は優しい人が多い」ということなのですが、それがにじみ出たクラブだと思います。

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取材を終えて

私にとってこのインタビューは『松山の良さを発見する』というマツワカの大きなテーマを体現する機会となりました。 プロのサッカー選手への取材ということもあり、初めはとても緊張して記事になるような質問をできるかどうか不安でした。しかし、忽那選手が「寒い寒い」と言いながら部屋に入って来て下さり、和やかな雰囲気でリラックスした状態でインタビューが出来ました。私たちにもそのような気遣いをして下さる優しさが、きっと、松山の良さそのものだと思いました。インタビューで1番印象的だったのはプロの選手のサッカーに掛ける想いの強さです。今の自分たちよりも、もっと小さな時から真剣に夢を目指していることは誰もができることではないと思い、素敵なお話をお聞きできたことを本当に嬉しく思います。この経験は簡単にできるものではないし、マツワカに参加しなければ絶対に出来なかったことなので、機会を設けてくださった方々やインタビューを受けてくださった愛媛FCの方々に心からの感謝をしたいです。 今回の素敵な記事をより多くの人に読んで頂き、忽那選手のサッカーや松山への思いが届くことを願っています。

サマリー画像 サンキュー