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インタビュー インタビュー
FM愛媛 編成制作局

津島 真吾さん

松山市出身。幼いころから作曲家にあこがれ、高校生から本格的に作曲の勉強をスタート。大阪音楽大学を卒業後、テレビ局でカメラアシスタントの経験を積んだ後、地元、松山のFM愛媛に入社。今ではFM愛媛に欠かせない一員となっている。

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    ラジオ局を選んだきっかけと、松山で働くことを決意した理由を教えてください。

  •  作曲家になりたくて高校から本格的に作曲の勉強を始め、大学は大阪音楽大学に進学しました。卒業後、テレビ局でカメラアシスタントをしながら、作曲の勉強を続け、後に東京の音楽事務所とマネジメント契約を結び、プロのアーティストに楽曲提供をすることが決まりました。  その矢先、祖母が病気で倒れたんです。「家族のそばにいたい」という気持ちが強かったため、地元である松山に戻ることを決意しました。FM愛媛に入社したのは、知り合いの方から声をかけてもらったことがきっかけです。

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    津島さんはどんな仕事をされていますか?

  •  主にお昼の生番組のメインディレクターを務めています。あとは収録番組の制作、番組内での合いの手役や、CM制作といった仕事をしています。  生番組はリアルタイムということでライブ感が醍醐味。一方で収録番組は、放送までに時間があるのでその分緻密に番組を作ることができるという良さがあります。そういった面では、収録番組は作曲に似ていると感じますね。生番組、収録番組のそれぞれに楽しさがあるので、僕自身も毎日楽しんで仕事に取り組んでいます!

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    仕事のやりがいを教えてください。

  •  「ラジオを聞いた人を動かせたとき」です。おすすめした店に実際に行ってみたという声をいただいたり、自分が制作した企業のオリジナルCMをラジオで聞いて、その企業に就職を決意した人がいると教えてもらったり…。こういったときに、とてもやりがいを感じます。最近だと、制作した「ながら運転防止啓発CM」が全国で表彰され、手ごたえを感じています。  また、担当している「ニンジニアネットワーク 和田ラヂヲの、聴くラヂヲ2」という番組は、香川や岡山、国内だけでなくモンゴルやフランスなどの海外にもリスナーがいるんです。愛媛にいながら全世界に向けて配信しているんだと思うと、燃えますね

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    番組制作で大切にしていることはありますか?

  •  ターゲットの方が共感し、聞いた翌日に真似したくなるような情報を発信することです。とくにターゲットのニーズと番組内容が離れすぎないよう、常に心がけています。  CMの制作では、インパクトがあって、かつ耳に残るCMにすることを大切にしています。また、企業のコマーシャルソングを作ることがあるんですが、その際は心に引っかかり、リスナーの耳に残る音楽を作っています。「あのCMソングが耳から離れないんです」と言ってもらえたときは嬉しかったです。

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    ターゲット層やゲストはどのように決めていますか?

  •  新番組を立ち上げる段階で性別や年代を考えながらターゲット層を決めます。そこから番組タイトル、パーソナリティ、BGMを細かく決めていきます。話題や曲を選ぶ時はリスナーの方から共感してもらえるように心がけています。ゲストは、ある専門の話題について話すときは、専門家の方を呼ぶこともありますよ。専門家が言うことで説得力や、伝わるメッセージの強さも変わってくると思うんです。

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取材を終えて

FM愛媛の放送は愛媛だけでなく、県外や海外の方々にも聴かれています。その環境で自分の能力を生かして幅広く活躍している津島さんは、理想の将来像そのものでした。視野を狭めることなく、津島さんのように活躍していきたいと今回の取材で感じました!

サマリー画像 サンキュー