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インタビュー インタビュー
伊予銀行 地域創生部

髙村 尚吾さん

松前町出身。2015年4月伊予銀行入社。郡中支店、大阪支店での勤務を経て、地域創生部へ。地域の方が描く夢を応援するため、日々奔走中!高校生等も参加するビジネスプランコンテストを担当するなど、若い人との交流も多い。2022年1月に第一子が誕生。その場をパッと明るくする人柄が魅力。

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    具体的な業務内容を教えてください。

  • 今は伊予銀行地域創生部で勤務していて、地域創生部の「創業」というセクションにいます。これから事業を開始されるお客さまや法人を作って事業を開始されるお客さまの事業計画、例えば「五年後の売上はどのくらいになっているか」「費用はどのくらいかかるか」「利益はどのくらい残るか」、それに商品のブランディングという点で「商品をより多くの人に売るためにはどうすればよいか」等を考えたり、融資を受けるための話をしたりします。 最近では、「クラウドファンディング」といって、インターネットを通じて全国の方々から出資を募る手法が創業の場面で使われることが多いんですよ。クラウドファンディングが自分の商品や企業をPRできる機会になるので、利用される方が増えてきています。

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    一日の仕事の流れを教えてください。

  • 朝起きて、まず新聞を読みます。特に愛媛新聞と、日経新聞の四国欄は見ますね。地域創生部に来てからは、マーケットのことや株価のことだけではなく、地域でどんなイベントがあったかなどにも目を向けています。出社して、お客さまとお話をするために立てた計画を見て必要なものを準備してから外回りに出て、お客さまとお話をします。夕方にはその日にお客さまとお話したことを交渉履歴に残します。

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    やりがいを感じる時はどういう時ですか?

  • しんどさとやりがいは表裏一体なところがあると思っていて、創業支援にはしんどいことが多いのですが、融資をさせていただいて、大きな設備の投資ができたり、商売がうまくいくなど、お客さまの笑顔が見られると嬉しいです。僕も社会人になるまできれいごとだと思っていたんですけど、お客さまの笑顔が見られることは本当にやりがいです。

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    コミュニケーションで気を付けていることはありますか?

  • もちろん人によって話し方は変えていますが、あまり硬くなりすぎないようにしていますね。経営者の方々は自分よりも年上の方が多いのですが、あえて砕けた感じの返答をした方が、打ち解けられる感じがします。当然、まじめな交渉のときは丁寧な話し方をしますが、雑談の中で築ける仲もあると思いますので、そこは使い分けていますね。あと郡中支店で個人のお客さまを担当しているときは、雑談が好きなお客様が多かったので、週刊誌などを読んで幅広い話題に対応できるように努めていました。また、メッセージカードを配ったり、誕生日にはお電話したりもしていましたね。

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    ストレスの発散方法を教えてください。

  • YouTubeを観ることですかね。そして、ラジオもよく聴きます!お笑い系が多いかな。 たまに妻とドライブを楽しんだりもします。僕は海が好きで、一番好きな場所は北条の「風和里」です。そこでたこ焼きを買って食べながら海を眺めたりしています。妻も僕も自然が好きなので、紅葉の季節には紅葉狩りに行ったりもしています。 でも、最近はもっぱらYouTubeですね。めっちゃ観てます(笑)。

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取材を終えて

取材にご協力いただきました伊予銀行様に感謝申し上げます。「銀行員」に対してお堅いイメージをお持ちの方が多いと思いますが、髙村さんはとてもフレンドリーで親しみやすい方でした。髙村さんが、取材の中で「松山の人って温かい」と仰っていたとおり、銀行員はお客さまとの繋がり、温かさを肌で感じられる職業なのだと改めて実感することが出来ました。そして、最後に髙村さんからいただいたメッセージで、「分からないと言う勇気」を持つことが大切なのだと思いました。分からないことは聞く姿勢を大切にしたいと思います!

サマリー画像 サンキュー