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インタビュー インタビュー
伊予銀行 地域創生部

髙村 尚吾さん

松前町出身。2015年4月伊予銀行入社。郡中支店、大阪支店での勤務を経て、地域創生部へ。地域の方が描く夢を応援するため、日々奔走中!高校生等も参加するビジネスプランコンテストを担当するなど、若い人との交流も多い。2022年1月に第一子が誕生。その場をパッと明るくする人柄が魅力。

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    松山市の魅力は何だと思いますか?

  • 松山の人ってやっぱり温かいですね。銀行は人と人とのつながりが大事なので、人の温かさがめちゃくちゃ分かるんですよ。そういった意味では、松山の人は人情味溢れる人が多いので、人の良さや温かさは魅力の一つだと思います。街自体も、都市部と比べて人口は少ないですが栄えているところはしっかり栄えていて、遊ぶところもありますし、本当に住みやすくて良い街だなと思います。 プライベートの話なのですが、第一子が誕生するにあたり、松山市でオンライン開催の新米パパママ研修会があり参加したのですが、すごく勉強になりました。そういった若い夫婦を応援する体制も整っているなと思いました。

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    愛媛県立三崎高等学校の生徒さんたちと企画を考えたりしていると伺ったのですが、具体的にはどういったことをなされているのですか?

  • 三崎高校さんには、地域ブランディングの授業があります。その中で生徒さんは、マーケット分析や簿記のことについて学んでいるんです。実際の現場のマーケティングや商談を経験していない先生が多いと思うので、そういったことを伝えて、学校の授業では学べないような踏み込んだ内容をお伝えしています。

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    壁にぶつかった時はどうやって乗り越えてきたかをお聞きしたいです。

  • 前任の大阪支店では、法人のお客さまと融資や預金のお話をするのがメインでした。新規の方にもどんどんアプローチをかけていくんですが、初めはその案件の進め方や組み立て方が全然わからなくて、そのときは本当にしんどかったですね。寝れない日も結構ありました。大阪支店の上司が色々な言葉をかけてくれたんですが、怒るのではなくて、指導をしてくれたんです。僕のためを思って言ってくれているのだと明確に分かる伝え方をしてくれたので、そこで救われましたし、たくさんフォローしていただきました。ネガティブなことは一切言わず、ひたすら背中を押してくれたので、それはありがたかったですね。今は、当時よりも自信を持って仕事ができているんですが、その方のおかげだと思っています。

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    地方銀行のこれからの課題は何だと思いますか?

  • デジタル化などにより、地方銀行を取り巻く環境は大きく変化していて、お客様のニーズも多様化・高度化しています。これからは、お客様目線で話を聞き、お客様によって違う課題を一緒に解決していくことの大切さを、一人ひとりの銀行員が意識することが大切だと思います。

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    社会人の先輩として、若者に向けてのメッセージをお願いします。

  • 分からないことを分からないという勇気を持ってください。大人になるにつれて、知らないことが恥ずかしいことだと思われがちですが、知らないことを自覚して、それを自分で調べたりする姿勢が大事だと思います。 あと、人生、先のことはよくわからないので、今、目の前にあることを一生懸命やることが大事だと思います。僕も、一日一日、お客さまにとって一番良い仕事ができるようにと心がけています。その積み重ねが夢に近づくことにつながるのではないでしょうか。

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取材を終えて

取材にご協力いただきました伊予銀行様に感謝申し上げます。「銀行員」に対してお堅いイメージをお持ちの方が多いと思いますが、髙村さんはとてもフレンドリーで親しみやすい方でした。髙村さんが、取材の中で「松山の人って温かい」と仰っていたとおり、銀行員はお客さまとの繋がり、温かさを肌で感じられる職業なのだと改めて実感することが出来ました。そして、最後に髙村さんからいただいたメッセージで、「分からないと言う勇気」を持つことが大切なのだと思いました。分からないことは聞く姿勢を大切にしたいと思います!

サマリー画像 サンキュー