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インタビュー インタビュー
伊予鉄道株式会社 鉄道部鉄道課 軌道線運転士

横山 紗織さん

愛媛県松前町出身。入社から約2年間の車掌業務を経て、入社3年目の現在は、市内電車の運転士として乗務。趣味は愛犬と散歩することと運動をすること。運動面では、大学生時代に、愛媛国体のカヌー競技の審判員を経験。さらに、愛媛マラソンにも挑戦するなど幅広くチャレンジしている。

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    横山さんの仕事の日の一日の流れを教えてください。

  • 日によって勤務体系が変わるのですが、早い日は4時45分に起きて、道後に出勤するのが5時45分。手などアルコール消毒をし、監督者から点呼を受け注意事項を聞きます。出庫(電車を出す作業)がある日は、その分時間もかかるので、もう少し早く起きて出勤します。そして、仕事が終わるのが15時過ぎくらいです。遅い日は13時くらいに出勤します。その場合は、仕事が終わるのは22時30分くらいですね。勤務が不規則なので慣れるまでに少し時間が掛かりますが、慣れてしまえば有意義な時間を過ごせます。

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    不規則な勤務時間に慣れるまで、どのくらいの時間がかかりましたか?

  • 1ヶ月くらいかかりましたね。朝は強いんですけど夜が苦手で…夜遅くまで仕事をするのに慣れるまで大変でした。

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    若い女性乗務員さんをよく見かけるような気がするのですが、最近は女性の方が増えてきているのですか?

  • そうですね、新卒採用の女性も増えています。私で6〜7人目になると思うのですが、全員で女性乗務員は14名います。全体の9割以上が男性ですね。

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    進学などで都会に行く若い人も多いと思うのですが、横山さんは県外に出ようとは思わなかったのですか?

  • 生まれ育ったのは松前町で、よくお出掛けしていたのが松山市でした。いろんな観光名所がある松山市に惹かれていたので、県外には出ずに地元に貢献したいと思っていました。運よく希望の職種に就けたこともあり、これからも地元の役に立っていきたいなと思っています。

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    横山さんから今の大学生や高校生に一言アドバイスをお願いします。

  • 就職に関してだと、興味のある仕事があれば、それに関してよくリサーチして、インターンシップとか体験できるのであれば参加しておいた方が良いと思います。そうすると、よりその会社の仕事について知ることができます。 就職以外であれば、何かひとつでも興味のあることがあったら、それについて学ぶのが一番良いんじゃないかなって思います。好きなことがあったら、やっぱりそれについて没頭すると思うので、好きなことについてどんどん学んでいった方が良いと思います。

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取材を終えて

普段、通勤・通学でお世話になっている伊予鉄道で働かれている方の貴重なお話を聞くことができました。私たちの暮らしを支えてくださっている伊予鉄道の社員さんがどういった想いで日々の仕事をなさっているのか、また、横山さんの地元を愛し貢献したいという熱い想いが伝わってきました。 移動ひとつとっても、たくさんの人に支えられているからこそ成り立っていることに再度気づくことができた良い機会となりました。

サマリー画像 サンキュー