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インタビュー インタビュー
JR四国 松山駅所属

山本 尚輝さん

八幡浜市出身。2020年JR四国へ入社し、松山駅にて勤務。趣味は、将棋と写真。写真は、外出先で列車や風景などを撮影する。最近は、大洲に出かけ風景を撮影したとのこと!根っからの列車好き。 ※インタビューは2021年12月に実施し、感染症予防対策としてマスク着用のもと行いました。

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    山本さんが思うJR四国さんならではの良さはなんですか?

  • 自然が近いところだと思います。列車で松山から宇和島へ行くとき、内子の山の中を速いスピードで走っていくんですけど、山の中を走ったと思ったら次は海のほうに出ると宇和海が見えてきます。そしてその下には段々畑が広がっているんですよ。あと瀬戸大橋では、海の上を列車で走りますが、なかなかない体験だと思います。列車から雄大な自然を楽しめるのもJR四国の強みだと思います。

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    今後、松山市をPRできるような観光列車が作られることはありますか?

  • そうですね・・・。今、「伊予灘ものがたり」という列車が走っているのですが、松山市とJR四国がコラボ企画を行うことがあるんですよ。最近では、四国デスティネーションキャンペーンの企画で松山市の「まつやま農林水産ブランド」のものを「伊予灘ものがたり」で使用していたんですけど、やっぱりこういったところで松山市をPRすることが多いなと思いますね。車両にラッピングしてPRする点で言うと、鬼北町が鬼列車というのを作っているんですよ。鬼の絵をラッピングして鬼北町をPRしている列車があるので、松山市も列車にラッピングしてPRするのも面白いかなって個人的には思いますね。 ※デスティネーションキャンペーン・・・Destination(目的地)とCampaign(宣伝)を組み合わせた造語で、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州のJRグループ6社と地方自治体、観光関係団体等が協力して実施する国内最大級の観光キャンペーン。

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    山本さんの「松山で好きな場所」を教えてください。

  • 松山城からの景色が好きです。前に友達と運動のついでに夜、松山城に上ったことがあるんですけど、その時見た夜景が単純に綺麗だったのと、一面光ばかりで、松山市って広いんだなって思って、その時の景色は印象に残って忘れられないですね。

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    山本さん目線で、松山市の魅力について教えてください。

  • 交通網が充実しているところだと思います。松山に着く列車って岡山や高松など、県外から来られるお客様がすごく多いのですが、道後温泉や大街道の行き方をよく聞かれます。その際、目の前に路面電車が走っているので、観光地に行きやすいことが魅力だと思います。坊っちゃんスタジアムとか愛媛県武道館に行くときは、JRで市坪駅まで利用していただいたらいいので、そういうところが松山市の強みなんじゃないかなと思いますね。

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    今後、こうなりたいという目標はありますか?

  • 仕事の目標だと、私は乗務員の姿に憧れをもって入社したので、将来は、運転士とか車掌の仕事をしたいなと思っています。

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    今の松山の若者に伝えたいことはありますか?

  • 実際に社会人になって思ったのは、自由な時間が少なくなったことです。自分の仕事が不定休なので、友達と遊ぶときに予定が合わないことが多いんです。なので、学生のうちは、勉強も大事だとは思うんですけど、友達としっかり遊ぶことが大事だと思います(笑)。それと、コミュニケーションをとることは大事だと思いますね。社会人になると人間関係って結構大事になってくるので、コミュニケーション能力は必要かなって実感しています。自分自身もっと遊べばよかったって思っているので、今のうちに楽しんでいただきたいなと思います。

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取材を終えて

今回は取材をお受けいただきありがとうございました。 JR四国の駅員さんから、その土地の魅力などを聞く機会はなかなかないと思うので、とても貴重なお時間となりました。 山本さんが、どんな質問にも真摯に応えてくださったので、感謝しております。また、楽しくインタビューすることができたので、とても良い時間でした。 このような機会を設けていただいたことにより、松山の良さやJR四国さんのことをたくさん知ることができました。改めて松山って魅力的だなって感じましたし、色々な形で、松山の魅力を多くの方に知ってほしい、興味を持ってほしいと強く思うきっかけにもなりました。山本さんがおっしゃっていたように、松山で出会った人との関わりを大切にし、そして、自らたくさんの人とコミュニケーションをとっていこうと思いました。

サマリー画像 サンキュー