PC画像
インタビュー インタビュー
有限会社 タグプロダクト 徳島オフィス責任者

古川 麻衣さん

愛媛県今治市出身。専門学校への進学を機に大阪へ。ジャニーズ好きからテレビの世界に興味をもち、専門学校で音響を学ぶ。卒業後、タグプロダクトへ就職。音響スタッフとしてキャリアを築きつつ、2021年には結婚を機に徳島へ移住。松山と徳島を行き来するスタイルで仕事を続けている。目標は「愛媛で知らない人がいないくらいの音響スタッフになること!!」モットーは、「自分にも優しく、他人(ヒト)にも優しく」。 ※インタビューは2022年12月に実施し、感染症予防対策としてマスクの着用のもと行いました。

  • 運営画像

    なぜ、音響の仕事を目指そうと思ったのか教えてください。

  • もともとジャニーズが大好きで、通っていた専門学校がジャニーズ関連の収録を行っていて、「もしかしたらジャニーズに会えるかも!」みたいなミーハー心で進学しました。特に音響の仕事なら、「いつかジャニーズに手渡しでマイクを渡したりできるのでは!?」と考え、音響を目指したんです。ただ、在学中にジャニーズ熱が冷めてしまったのと、極度のホームシックから愛媛に帰ろうと決め、愛媛でイベントを総合的に行っているタグプロダクトに就職しました。

    アイコン画像
  • 詳細画像
  • 運営画像

    今まで、どのようなお仕事に携わってきたのですか?

  • 伊達なうわじまお城まつりや全国高等学校俳句選手権大会や松山まつりです。この3つの現場は入社してから毎年、音響スタッフとして携わらせていただいています。メインはイベントの音響なのですが、最近は新型コロナウイルスの影響もあって、テレビ番組のロケの音声などの仕事にも携わるようになりました。

    アイコン画像
  • 運営画像

    具体的にイベントや撮影当日以外はどのようなお仕事をされているんですか?

  • イベントであれば、必要な機材のチェック。施設でのイベントであれば、施設の方との打ち合わせなどを行っています。初めて行く施設であれば事前に現場の下見にも行きますし、必要な機材を見繕って見積書を作成したりもしています。他にも、機材のメンテナンスやあったら便利だなっていうケーブルを作ることも。イベント当日以外の様々な仕事が、当日のイベントを支えているので、やることは多いですね。

    アイコン画像
  • 詳細画像
  • 運営画像

    今まで最も印象的だったお仕事は何ですか?

  • 以前、宇和島であった「30年目のラブレター」というイベントに関わった時は、特に印象的でした。60歳以上のご高齢のご夫婦が対象のイベントだったのですが、旦那さんが改めて奥様にプロポーズするという、ロマンチックな企画でした。こんな風に何年経っても仲良しで、お互いを思い合える夫婦っていいなって思いましたね。

    アイコン画像
  • 運営画像

    お仕事をする上でのやりがいを教えてください。

  • まず、現場には、一つとして同じ現場はありません。いらっしゃるお客さん、関わるスタッフなど毎回、違います。そういった意味でプレッシャーもありますが、毎回新鮮で楽しいです。来てくださるお客さんが喜んでいると、お仕事をくださった方々も喜んでくれる。そして、それを見た私たちも嬉しい気持ちになります。たくさんの人の嬉しそうな顔を見る度に、いい仕事だなと感じます。win-winな関係で、二倍以上喜べますよね。

    アイコン画像
  • 詳細画像

取材を終えて

今回は、地域のイベントに関わっている企業さんのお話を伺いたいということで、舞台音響やイベント企画をされているタグプロダクトさんに協力していただきました。取材を受けていただきありがとうございました。 お話を聞かせてくださった古川さんは、音響を主に担当されている、笑顔が印象的な親しみやすい方でした。音響の仕事は、目立つことは少ないですが、音響さんがいないとイベントが成り立たないため、大切な仕事だと感じました。古川さんは、取材の中で、「仕事でうまくいかないことがあっても、それを乗り越えたら楽しくなる」と仰っていました。この言葉を大切にして、もしうまくいかないことがあっても、粘り強く取り組んでいこうと思います!

サマリー画像 サンキュー